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満月の夜は飛行機を撮ろう!【月丼初めてにおススメのスポット、カメラ設定、機材を紹介】

更新日:2022年9月11日



こんにちは! fabrik_view ( @hom_fab )です。

2020年からコロナ禍に突入して以来、身近で撮影できる被写体として月と都市夜景をテーマに撮影しています。昨年末に400mmのレンズを購入してから月撮影のバリエーションが増え、今まで撮れなかった写真が撮れるようになり楽しんでいます。


さて、2022年1月18日は記念すべき2022年初の満月!同時に2022年で最も小さく見える満月でもあります。


今回撮影テーマに選んだのは「月丼」


月の中に飛行機のシルエットを収める撮影手法で、月の上に飛行機が乗っかるから月丼と名付けられたらしいです。いまいちしっくり来ない呼称で、「月丼」でGoogle検索をかけると普通にどんぶり🍚の画像が出てきます。


羽田空港に離着陸する飛行機を撮影できる場所としていくらか候補は浮かんでいたのですが、今回選んだのは神奈川県川崎市にある東扇島の東扇島東公園です!


撮影に使った機材、設定方法、撮影スポットも紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。



東扇島は川崎駅・横浜駅からバスで25分ほどで訪れることができる歴史のある人工島です。個人的には迫力満点の大黒ジャンクションを通過する横浜駅がおススメです。


ちなみに川崎マリエンという展望台からは工場夜景の撮影、東扇島東公園の反対側にある東扇島西公園からはJFEスチール東日本製鉄所が撮影できる工場夜景撮影の人気スポットの一つです。


東公園には以前ちらっと立ち寄った程度なのであまり覚えていません。今回は数年ぶりの訪問となりました。


工場や倉庫がたくさんあるのでインダストリアルな風景です。萌えますね。


東扇島東公園はとても広い公園です。平日の午後でしたので人通りは少なく、ドッグランでワンちゃんの散歩で訪れて方が数名いた程度です。東公園では釣りが禁止されており、西公園のみで許可されていますので釣り人もいません。


カメラを設置して試し撮りです。海風が強いため防寒対策はもちろんですが、カメラが揺れないようにある程度工夫する必要があります。木や利用者の迷惑にならないように案内版の陰から撮影するのも手です。シャッタースピード 1/500前後で設定しますので、極端に揺れなければ写真もブレないでしょう。


ちなみに公園内にトイレはいくつかありますので冬の撮影も安心でした!


【今回の撮影機材】

・SONY α7RM2 

シグマ 100-400mm F5-6.3 DGDN OS Contemporary Eマウント用

Velbon トラベル三脚 ULTREK UT-43 6段 ウルトラロック 脚径24mm 小型

 * リュックに収まり、非常に軽量なので仕事帰りや旅行の持ち運びに重宝しています。

  ロック部分が緩いので、重い機材を載せる際は必ずきつく締めるようにしましょう。


PHOLSY ワイヤレス リモコン レリーズSONY 用


<NOTE> 撮影にあたり望遠レンズ 350mmが最低ラインと感じました。また、連射は必須ですのであらかじめ連射設定(5-7枚)と、万が一メモリカードがバッファがいっぱいにならないように事前に飛行機を試し撮りして確かめましょう。



いざ撮影



羽田空港まで遮蔽物がほとんどないため、飛行機の離発着はクリアにみることができます。


今まで流し撮りはよく撮影してきましたが、動体の撮影にはそれほど免疫がありませんので月の出時間の40分前には公園に到着して事前に飛行機の撮影やルート・構図をイメージしておきました。


今回撮影にあたり、特に飛行機の離発着情報は調べたりアプリを使ってはいません。現場に来てから、月の上がる位置さえ把握しておけば問題ありませんでした。


月の出位置把握には「月の出・月の入り時刻方角マップ」がおススメです。

https://hinode.pics/moon


月の出時間も書いてありますので、月の出時間の40分前までに到着して準備するようにしましょう。


時期によっては東扇島から月出位置が羽田飛行場に向いていない時期もありますので、その時期は月と飛行機が重なる回数が減ります。


マジックアワーの時間帯にJALと浮島にある工場を組み合わせて撮影。錯覚で工場に飛び込むような面白い写真が撮れます。



◆ 設定:焦点距離 400mmF 9.01/800ISO 1250Adobe Loghtroomにて現像済

月の出始めのため、月は赤銅色です。その上をANAが通過していきます。


◆ 設定:焦点距離 400mmF 6.31/500ISO 4000Adobe Loghtroomにて現像、トリミング済


大きいJAL機のシルエットです。通過する位置が手前すぎると月の中に機体は収まりません。数枚連射撮影した中のお気に入りの1枚をピックアップしました。ジェット噴射の陽炎がかっこいいですね。


◆ 設定:焦点距離 400mmF 6.31/640ISO 2500Adobe Loghtroomにて現像、トリミング済



遠い位置を移動する飛行機を撮影。先ほど紹介した写真とは全く違う印象の写真になりました。ETみたいで可愛いですね。また、400mmのレンズでは鑑賞に堪えうるギリギリな画質です。


400mmだと拡大する必要がありますが、600mmのレンズがあれば拡大なしで十分な画質が得られるでしょう。


◆ 設定:焦点距離 400mmF 6.31/640ISO 2500Adobe Loghtroomにて現像、トリミング済


これぞ月丼!


今回は理想のサイズ感で収まりました。


月の出はじめから撮影時間はおおよそ40分ほどでした。月は速いスピードで上昇していく一方、飛行機はそれなりの数で離発着しますが月とミートする回数は 5-7回ほどです。このチャンスを逃さないように事前準備と設定を確かめておくのが成功の秘訣だと感じました。


ハードルを高く感じる動体と月の撮影ですが、ある程度カメラに親しんであれば初挑戦でも成功すると思います。


2022年9月10日 「臨港パークから満月(中秋の名月)月丼撮影」

※2022年9月11日追記

◆ 設定:焦点距離 400mmF 6.31/640ISO 800Adobe Loghtroomにて現像、トリミング済


トリミング前画像


みなとみらい駅から徒歩7分の位置にある臨港パークからも月丼の撮影は可能でした。


被写体との距離感。ベイブリッジの後ろに飛行機が離発着しますので、距離があります。


いかがでしたしょうか。当ブログではおすすめの展望スポットやマニアックな夜景スポットも紹介しています。

他の記事もぜひご参照頂ければ幸いです。



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