4年ぶりに行ってきました。山口県周南市。
東京から新幹線で約4時間半と中々の距離がありますが、久しぶりにどうしてもあの壮大なコンビナート群を見に行きたくなり2泊3日の訪問となりました。Go Toトラベルの恩恵も大きい :-)
15時前に徳山駅に到着し、ホテルへ荷物を預けます。
今回の宿泊するホテルは工場夜景が望めるホテルとして名高いサンルートです。私は通常の宿泊プランを使いましたが工場夜景プレミアムプランも出しています。
最初の目的地は、前回撮影できなかった金剛山からのコンビナート群のマジックアワーと工場夜景のコラボレーションです。
目的地は徳山公園より上の山の中腹からの展望、徳山駅から徒歩で45分ほどの距離の場所です。バスで途中まで行けましたが、久しぶりに街の様子を見たかったのでのんびり散歩がてら歩いていきます。
市営バスが100円で、周辺の主要な観光地を巡れるのでそちらもおススメです。
駅降りた瞬間に度肝を抜かれたのはここ。
今回、旅行の一番の驚きは徳山駅と一体になっていた蔦谷書店 x 図書館、スターバックスまでついており雰囲気も抜群のオシャレスポットが出来上がっていたことです。2日目は天気が悪かったこともありだいぶここでお世話になりました。
ちなみに撮影スポットはここの市役所のウェブページでほぼ網羅されています。地図は改札前の観光案内所でも置いてありますので、必要な際はチェックしていきましょう。
周南工場夜景ビュースポットマップ https://www.city.shunan.lg.jp/site/kanko/1445.html
【工場夜景を撮影開始!!】
中腹から撮影。レンズは150mm以上は必須です。
寄ってとると迫力もすごい。右下の光跡は新幹線です。難度は高いですが日中は工場群と新幹線のコラボも取れそうです。
待ちかねたマジックアワーの時間。オレンジの背景とそれを移す海辺。工場群、仙島・黒髪島も映えています。黒髪島では採石場で御影石などが採れたそうです。
街と工場のコラボもコントラストが美しい
山とはいえ、街灯もある程度ついていますが、暗い場所もありますので懐中電灯は持参するとよいです。
一通り撮り終えたところで、下山し食事を取ってホテルにチェックインして休憩を取りました。初日はホテル最上階の9階、2日目は8階に宿泊したので遠くの工場まで見渡せます。
9階からの景色。これだけでも満足度は高い。望遠で撮影してます。
一休みを終え、夜第二部の撮影。ホテルから徒歩10分の港公園にいきました。ここはとても暗いので懐中電灯は必須です。人通りも少ないので、できれば2人以上で行くのが安心ですね。
港公園
港公園から撮影する化成品、セメントを製造している株式会社トクヤマ。海に反射する光も美しい。
この迫力と緻密さがたまらない。
一通り撮り終えたところでもう一つのねらっていたポイント、月と工場夜景。
撮影するため、タクシーで金剛山公園へ向かいます。金剛山公園は最初に撮影した金剛山の中腹よりも低い位置ですが、俯瞰気味に工場夜景を撮影できます。
この公園も暗いですが一応住宅街なので明かりはあります。それでも懐中電灯は必須ですね。
すごくいい位置に月が...!!
だんだんと沈んでいき、輪郭もくっきり。
落ちきるころには大気の影響で月が赤くなりました。工場と月を撮影するのは初めてだったので感動です。
撮り終えるころには夜の23時に。40分ほどかけてホテルに帰ります。初日はここで終了。翌日は周南大橋に向かいます。
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